夫の海外赴任に伴って、私たち家族はタイのバンコクで暮らしています。タイで働くには労働許可証が必要とのことで、夫はバンコクにある病院に健康診断を受けに行きました。そして後日家族も、会社から受けるように言われたので、同じく私も病院へ行くことになりました。タイ語もまだ日常会話がなんとかできる程度で、まだまだ慣れていませんでしたので、病院へ行くなんてとても不安でした。
ですが、行ってみたら驚くほど快適で、スムーズに受けることが出来たのです。まず日本人専用の受付センターがあり、すべて日本語で対応してもらえたことがありがたかったです。そこには私のほかにも5名ほど、日本人の方が受診に来られていましたが、みんな日本語で話されていました。病院はとても大きく、豪華な雰囲気で、ホテルかと思ってしまうほどです。
そして外国人の多さも特徴で、色々な言葉にも対応しているようでした。朝8時ごろ受付を済ませ、すべての検査がとても手際よく進められ、終了したのはお昼ちょうどくらいでした。さすが医療の水準が高いといわれているバンコクだけに、検査も日本と同じようなスタイルで行われました。血液検査や尿検査をはじめ、心電図やレントゲンなど様々あります。
また女性には一番気になる、子宮がんや乳がんの健診、マンモグラフィも行われました。どれも最新の機器のようですし、検査もすべて日本語で対応してくれるので安心感がありました。すべての結果は、1ヶ月後に自宅に郵送され、異常も見つからなかったのでほっとしています。外国なので、特に健康には気をつけなければと思っていたので、受けて良かったと思います。